映画の感想

【感想】映画「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」ビックリさせる系ホラーでビビりまくりました

こんにちわ、キョロスケです。週末は映画館に通い、週に2、3本のペースで新作映画を鑑賞することを趣味としている会社員です。

今回紹介する映画は、悪魔憑きの青年とそれを証明しようとする夫妻を扱った「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」です。

本作、タイトルどおりホラー作品です。ホラーが苦手な私はビビりまくりながら、作品を観てました。

記事の前半は、まだ観ていない人にも読んでいただけるよう、あらすじ、登場人物や見所などを記載しました。

後半は、キョロスケからみた本作の感想をお伝えしたいと思います(感想は、ネタバレを含む場合がありますので、ネタバレNGの方はご注意下さい)。

あらすじ(未視聴者向け)

大まかなあらすじは次のとおりです。

  • 1980年、アメリカのコネチカット州ブルックフィールドに住む少年デヴィッドには悪魔が取り憑いていた。
  • ウォーレン夫妻は、デヴィッドに取り憑いた悪魔祓いの儀式を行い、成功する。
  • しかし、悪魔はデヴィッドの体から儀式の場にいたジョンソンの体に取り憑いていた。
  • ジョンソンは、数ヶ月後に自宅の家主であるアランを殺害する。
  • アラン殺害に関する裁判の場で、ジョンソンは、悪魔に操られて彼を殺してしまったため、と無罪を主張する。
  • 無罪を証明し、ジョンソンに取り憑いた悪魔を祓うため、ウォーレン夫妻は事件の真相解明に立ち上がる。

実話を基にした、ウォーレン夫妻の活躍を描いたホラー作品となります。

予告編(YouTube)

登場人物/キャスト

本作の主な登場人物達です。

エド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン):心霊研究家であり、ロレインの夫。正義感が強い。

ロレイン・ウォーレン(ヴェラ・ファーミガ):エドの妻であり、霊視能力を有する。夫のエドを強く信頼している。

デヴィッド・グラツェル(ジュリアン・ヒリアード):11歳の少年。作品冒頭、悪魔は彼に取り憑いて、グラツェル家を恐怖に陥れていた。

アルネ・シャイアン・ジョンソン(ルアイリ・オコナー):デヴィッドの姉であるジュディと恋仲であり、彼の悪魔祓いの儀式にも参加していたが、その際に悪魔に取り憑かれてしまう。

カストナー神父(ジョン・ノーブル):聖職者であるが、呪術に関する造詣が深く、自宅の地下に多くの呪具を保管・管理している。

作品の見どころ

沢山ある本作の見所の内、私が特に推したいのは次の点です。

  1. ドッキリ連発のホラーシーン
  2. 悪魔は実在するのか?

デヴィッドやジョンソンは、悪魔に取り憑かれたことで、悪夢のような幻想を見続けます。

彼らの視点で話が進んでいるときに、この悪夢は唐突にやってくるため、観ている私達もビクッとなります。

また、ウォーレン夫妻も霊視能力を使って本事件で起きたことを探りますが、ここでもドッキリみたいな演出が入り、これまた観ている私たちをまきこんで怖がらせてきます。

本作は、グロテスクな描写は少ないですが、お化け屋敷みたいなドッキリさせる系のホラーが好きな人は楽しめるのではないでしょうか。

次に、悪魔に取り憑かれ殺人を犯してしまったジョンソンは、無実を主張するため、ウォーレン夫妻は、事件の捜査に立ち上がります。

この事件、本当に悪魔が介在していたのでしょうか?

物語は実話ベースであり、心霊現象の存在を確信しているウォーレン夫妻の視点から描かれるため、悪魔が存在することが前提で話が進みます。

したがって、悪魔がいないと説明がつかない現象や描写が多く出てきますが、あえて本当に悪魔がいるのかと疑って観賞してみるのも面白いと思います。

感想(以下、既視聴者向け「ネタバレ注意」)

さて、以上の特徴を持つ本作「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」ですが、視聴された皆さんはどんな感想を持ったでしょうか。

個人的に印象的だったのは次の点です。

  1. ビックリさせる系のホラーは疲れます
  2. 呪いをかけた魔女は居たけど本当に悪魔の仕業だったのか?

本作「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」はホラー作品ですが、見た目がグロテスクな描写は少なく、観ている人をビックリさせる描写が多かったです。

このため、私はそろそろビックリさせにくるに違いないと身構え、緊張しながら作品を観ることになりました。

予告編でビックリするポイントが分かっていたウォータベッドなどはそれ程緊張しませんでしたが、霊安室あたりはかなり体をこわばらせながら観ていました。

その結果、観終わった後はどっと疲れました。

そんな人がいるのか分からないですが、ホラー映画をリラックスして楽しく鑑賞できる人がいれば羨ましいです。

次に、本作での悪魔の存在についての感想です。

事の発端となるグラツェル家には、呪具が隠されており、それにより呼び出された悪魔がデヴィッドに取り憑きます。

また、呪具は他の家にも仕掛けられており、更なる被害者の存在が捜査の中で明らかになります。

このため、ウォーレン夫妻の捜査は、呪具による悪魔召喚の儀式阻止と呪具による呪いの解除と目的がやや変化していきます。

しかし、捜査の中で呪具を仕掛けた誰かによる魔の手がウォーレン夫妻にも襲いかかります。

と、悪魔がいることが前提で中盤以降も話が展開していきますし、刑務所に勾留中のジョンソンにも体が空中に浮くといった、常識では説明できないような超常現象が起こります。

ただ、これらの超常現象は、単に話を盛っただけの演出で、他の被害者の死や失踪はただの偶然だった可能性もあります。

そうするとジョンソンの無罪主張は、意図的だったのではと考えることも出来て、個人的には面白かったです。

以上が「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」に関するキョロスケの感想となります。つらつらと拙い感想記事を紹介させていただきましたが、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

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