映画の感想

【感想】映画「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」思わず笑ってしまいました

こんにちわ、キョロスケです。週末は映画館に通い、週に2、3本のペースで新作映画を鑑賞することを趣味としている会社員です。

今回は、G.I.ジョーシリーズの人気キャラクター“スネークアイズ”を取り扱った作品「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」の感想です。

彼の幼少期やスネークアイズの由来から始まり、忍者となるまでの過程を描きつつ、随所にアクションシーンが盛り込まれていた作品でした。

また、日本を舞台にしている本作、日本ロケ撮影が行われており、作品の要所で日本各地の名所が登場します。

キャスト陣にも日本俳優が参加するなど、ロベルト・シュヴェンケ(Robert Schwentke)監督の作品内に日本を構築しようとする強い意気込みが感じられる作品でした。

記事の前半は、あらすじ、登場人物や見所などを記載しました。

後半は、本作の感想を記載しています(感想は、ネタバレを含む場合がありますので、ネタバレNGの方はご注意下さい)。

あらすじ/STORY 忍者VSヤクザ

標的は“日本”

世界の命運を掛けた“忍者大戦”が始まる

日本の闇の組織から、ある男の命を救ったスネークアイズは、秘密忍者組織“嵐影”への入門を許可される。

600年の間、日本の平和を守り続けた“嵐影”は、悪の抜け忍集団と国際テロ組織“コブラ”連合軍による攻撃にさらされ、危機に瀕していた。

スネークアイズは嵐影の“3つの試練”を乗り越え、真の忍者となり、迫りくる“忍者大戦”から、世界を守る事が出来るのか!?

(HP(https://www.gi-j.jp)より抜粋 © 2021 Paramount Pictures. All Rights Reserved. Hasbro, G.I. Joe and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2021 Hasbro. All Rights Reserved.)
予告編(YouTube)

登場人物/キャスト/CAST 

スネークアイズ(ヘンリー・ゴールディング):幼少期に父親を殺害されてしまい、その仇を探す。その中で、鷹村とトミーに出会い、嵐影に入門することとなる。スネークアイズ演じるヘンリー・ゴールディングさんは「ラスト・クリスマス」(2019)のトム、「ジェントルメン」(2019)のドライ・アイと良い人から悪人まで幅広い演技をしていましたが、本作ではアクションもこなします。また、「ラスト・クリスマス」が観たくなりました。

トミー/ストームシャドー(小路アンドリュー):嵐影の次期頭領。スネークアイズに命を助けられ、彼を頭領センに嵐影に迎え入れるよう推薦する。

鷹村(平 岳大):ヤクザのボスであり、元嵐影の抜け忍。スネークアイズに父親の仇の居どころを教えるという約束をし、彼を仲間に引き入れる。鷹村演じる平岳大さんは「関ヶ原」(2017)の島左近を演じられており、邦画でも幅広いキャリアを持っています。

暁子(安部 春香):嵐影のセキュリティや警備を担当する。余所者のスネークアイズに対して警戒心を示す。

作品の見どころ 街中から車上までアクションシーン満載

  • 数々の場面と多彩なアクション

「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」では、全編通して盛りだくさんのアクションシーンが仕込まれています。

スネークアイズの幼少期を経て作品冒頭での地下闘技場でのバトルから港でのヤクザ達とのバトルと作品前半だけでも多数のエキストラを使ったアクションシーンが展開されます。

そして、これらのアクションシーンを「るろうに剣心 最終章 The final/The beginning」(2021)のアクションを担当した谷垣健治さんが監督しており、見応えのあるシーンに仕上がっていました。

感想(以下、「ネタバレ注意」) 

運転席での剣刺しシーン

作品序盤にある港のアクションシーンで、スネークアイズは鷹村を裏切り、トミーと共闘してヤクザ達と戦います。

この中でトラックを使って脱出しようしますが、逆に取り囲まれた上、多くの刀で運転席が串刺しになってしまいます。

二人が危機一髪、刀を避けますが、この描写が手品の剣刺しのようにコミカルで思わず笑ってしまいました。

夜の街のサイバーパンク感

日本ロケ撮影を行った本作では、実際の街中のシーンもあります。その流れで、夜の風俗街風のシーンが登場するのですが、ギラギラしたネオンとかがサイバーパンクな雰囲気を醸し出していて個人的に良かったです。

忍者大戦だったの?

物語後半は、嵐影の秘宝を巡る嵐影の陣営と鷹村達ヤクザ(抜け忍?)との抗争に国際テロ組織コブラにそれに対するG.I.ジョーが加わります。

そのため、嵐影の街中はもうハチャメチャな状態になってしまいます。

多分、この辺りが予告編などにあった忍者大戦なのでしょうが、ちょっと私の予想と違う方向の大戦になっていたのは個人的に残念でした。

特に、秘宝の力を手に入れたといえ鷹村一人に対して、コブラやG.I.ジョーのメンバーを加えた嵐影のメンバーが多数で立ち向かうシーンは大戦だったの?と少し首を傾げてしまいました。

以上が「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」に関するキョロスケの感想となります。つらつらと拙い感想記事を紹介させていただきましたが、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

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